医療機関（クリニック）での痩身治療は、医学的に検証され、副作用の報告もきちんとされた医療用の内服薬と注射薬を使用しての痩身治療となります。

内服薬

サノレックス

肥満症治療のために１９９２年に厚生労働省が認可した内服薬となります。歴史も古く、安心して服薬できる内服薬となります。成人は、0.5mg（1錠）を1日1回昼食前に経口投与します。1日最高投与量は1.5mg（3錠）までで、2〜3回に分けて食前に経口投与します。
投与期間はできる限り短期間とし、3ヵ月が限度です。なお、1ヵ月以内に効果のみられない場合は投与を中止します。

料金表

サノレックス１T　￥660

リベルサス（経口GLP-1受動体作動薬）

GLP-１はもともと体内に存在しているホルモンで糖尿病治療薬として開発されました。GLP-１の分泌量が多い人は、太りにくいと言われています。血糖値を上げにくくし、さらに消化管運動をおさえることにより、痩身効果があり、痩身の治療薬として世界的に使用されています。3ｍｇからスタートして7ｍｇまで増量します。７ｍｇで効果が出ない方は14ｍｇまで増量します。朝食３０分前に１日１回服薬するだけです。

料金表

• ３ｍｇ　１０日分　￥4,400
• ７ｍｇ　１０日分　￥8,800
• 14ｍｇ　１０日分　￥14,300

注射薬

サクセンダ（注射ＧＬＰ-１受動体作動薬）自己注射薬

１日１回ご自身で注射していただく注射薬となっています。0.6ｍｇからスタートし１週ごとに0.6ｍｇずつ増量し、最大で3.0ｍｇまで増やして、維持します。

料金表

• 1本 22,000
• 針アルコール綿　１４日分　￥1,320

オゼンピック（注射ＧＬＰ-１受動体作動薬）

ご自身で注射がご不安な方は、週１回ご来院いただいて、こちらで注射させて頂きます。0.25ｍｇから投与をスタートし、効果がみられない場合は、増量していきます。

料金表

• ２ｍｇ　１本　￥38,500

部分痩せ（脂肪溶解注射）

痩せたい部位に直接薬剤を脂肪層に注入し、脂肪細胞を細胞死させる治療です。脂肪溶解注射の成分としては、デオキシコール酸とフォスファチジルコリン、西洋ハーブ系の３種類があります。デオキシコール酸はもともと胆汁にある成分で、脂肪を溶かす作用があります。２００１年から脂肪溶解注射として使用されています。フォスファチジルコリンは脂肪塞栓の薬剤として1950年ごろから使用されている薬剤です。当院ではデオキシコール酸とフォスファチジルコリンの両成分が入った薬剤を使用して、より効果を高めています。アメリカではカイベラという薬品名でデオキシコール酸製剤の薬剤はFDAの認可が通っています。デオキシコール酸、フォスファチジルコリン系薬剤は施術後腫れるのが難点ですが、西洋ハーブ系の薬剤BNLS　ULTIMATEが有名です。腫れが少ない分、量と回数が必要になります。２週間に１回の間隔で５回程度の施術で効果を実感出来ます。

リバイダルセルフォーム

デオキシコール酸とフォスファチジルコリンが入ったイタリアで作られた製剤で、ヨーロッパを中心に、歴史のある代表的な脂肪溶解注射剤です。注射後１週間程度腫れますが、１か月に１回の施術を３回程度されることで、効果が実感できます。

料金表

• 手のひらサイズ　10ｃｃ　￥22,000

チンセラ

当院では顔の部分痩せに使用しています。デオキシコール酸の量が、ややリバイダルセルフォームより少ない分、施術後の腫れが軽減します。１か月に１回の施術を３回程度されることで、効果が実感できます。

料金表

• 1ｃｃ　￥16,500　２ｃｃ以上から

BNLS　ULIMATE

Lカルニチン、アーティチョーク、カテキン、CoQ10、ヒバマタ抽出物、セイヨウトチノキなどの有効成分が入った注射剤です。施術後腫れにくい製剤です。頬や顎以外にも、鼻にも注射でき、小鼻のふくらみや、鼻の先端のふくらみが気になる方にも、誰にも気づかれずにすっきりすることが可能です。２週間に１回の間隔で５回程度の施術で効果を実感出来ます。

料金表

• １ｃｃ　￥22,000
• ３ｃｃ以上は 　１ｃｃ　￥16,500