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わきが

ワキガはアポクリン汗腺から分泌されたアポクリン汗が皮膚表面の最近によって分解され、異常臭が発生するもので、多汗症はエクリン汗腺が分泌する汗の量が多いことが原因で起こります。

アポクリン汗腺の量が多いとワキガ、エクリン汗線から分泌する汗の量が多いと多汗症となります。

ワキガの治療

汗を抑えたり、永久脱毛をしたりすることでにおいを軽減することもできます。脇の汗を抑える治療は多汗症診断基準に満たされれば、保険外用剤の処方ができます。自費治療になりますが、ボツリヌストキシン注射も大変有効です。これらの治療で効果が難しい場合は、ミラドライや手術となります。ミラドライは電磁波で汗腺を破壊する治療で、自費診療となり、治療は複数回必要なこともあります。当院では行っていないので、ご希望があれば関連施設をご紹介いたします。 

手術は反転剪除法となり、保険治療となります。局所麻酔下で脇の中央部に4~5cmの横切開を入れ、皮膚を反転しアポクリン汗腺を剪刃で丁寧に除去します。除去後は皮下に血液が溜まらないようにストローのようなドレーンを入れ縫合します。さらに皮下血腫と皮膚壊死を予防するためにガーゼで包んだ綿で脇のところは保護し、包帯をたすき掛けのように巻きます。手術翌日の診察、その後は1日おきの診察が抜糸まで必要です。抜糸は約1週間で行いますが、腕は術後2週間上げることができません。傷跡が脇に残るのがデメリットですが、治療は1回で終わることが多いです。

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