立ち耳・副耳・耳瘻孔
立ち耳
立ち耳とは、顔に対し耳が横に張り出した状態で、正面から見ると耳が大きく見えるのが特徴です。横髪のところから、耳が飛び出して見えます。耳の軟骨の対耳輪部の軟骨の折れ曲がりが弱いことで起こります。
手術として、耳の後ろの皮膚を切開し、対耳輪部の軟骨に切開を入れて、曲がりやすくした後に、糸でさらに曲がりを固定します。当院では、糸だけで矯正するだけでなく、軟骨をしっかり細工することで、より自然で再発しにくい手術法を選択しています。
手術翌日は必ず再診が必要です。1週間後に抜糸します。その後は1か月ごとに診察し、4か月再発しなければ終診となります。
術後は、耳輪(外固定)を寝る時に3か月ほどつけて頂き、再発を防止します。
- 施術前
- 施術後
※立ち耳手術が自費診療になる場合は片耳¥33,0000となります。
自費診療になる目安は対耳輪の軟骨の形が出ているが、もう少し耳を倒したい方になります。
副耳
生まれつき耳の前や頬に出来る皮膚の盛り上がりのことで、内部に耳と同じように軟骨組織を含んでいることが多いです。よく見られる先天異常に一つで1000人に15人ほど見られると言われています。治療は結紮法と切除があります。結紮法とは皮膚の盛り上がりの根本を糸で結紮し、血流を遮断することで自然脱落を促す方法です。利点としては麻酔などなくて出来ることですが、欠点は小さな隆起が残る可能性があるいことです。また内部の軟骨がしっかりある場合は結紮法では出来ないこともあります。一般的には切除することが多いです。
耳瘻孔
生まれつき耳の前に小さい穴があいている状態で、多くは耳の軟骨につながっていることが多いです。穴が開いているだけで、特に無症状な場合は治療をしなくてもいいですが、感染を繰り返す場合は、治療が必要になります。感染がひどい時は切開排膿して、感染を落ち着かせます。感染が比較的に落ち着いたところで根治術の耳瘻孔切除術を行います。
